【人体の階層性】
【はじめに】
看護学生1年生が個人的にまとめたものなので、間違いもあります。
目的として授業の予習復習をするためにまとめたものなので、分かりにくさ満載です。
まとめた内容は、授業進行に合わせて更新予定です。(ゆる〜く更新するので、更新頻度は不定期です。)
その点、ご理解ご了承下さい。
【人体の階層性とは?】
解剖生理学を学ぶ際に、どの視点での話(「どのくらい細かいところの話なのか?」と意識を持って授業を聞いたり本を見ること)をしているのかって大切だなって個人的に思います。
まず、解剖生理学を学ぶにあたって、全体像を考えた時に人体で行われること学ぶので、人体が1番大きな枠組みだと思うんです。
そこから人体ってのは一体何でできていて、どういう働きをして生きてるんだろうって分解していったのが階層性だと考えています。
具体的に考えると
1 個体
2 器官系
3 器官
4 組織
5 細胞
6 細胞小器官
7 分子
8 原子
大きさで比べると
個体>器官系>器官>組織>細胞>細胞小器官>分子>原子
大きさの1番小さい原子から人間という個体をみていくと
僕のイメージ
【日本一のホテル編】
ヒトの体は、8 原子でできていて、原子が繋がって7 分子になって、原子の繋がり方で色んな細胞内の役割をするもの(6 細胞内小器官)になって、それらが細胞の膜に包まれて日本一を目指す1人の料理人(5 細胞)となります。日本食が得意な料理人(5 細胞)が集まって日本料理店(4 組織)をオープンして繁盛します。それから日本食が得意な料理人やフレンチが得意な料理人など一流の料理人が集まって、各国の料理を食べられる一流の料理店(3 器官)にお店を拡大します。ついには料理の他に接客が得意なお店(3 器官)、掃除が得意なお店(3 器官)など、業種の違う様々なプロが集まって一流のホテル(2 器官系)を立ち上げ、日本国内(1 個体)で1番評価の高いホテルとなったのであった。めでたしめでたし。
【教科書的な説明】
個体:人体
器官系:共通のはたらきを持つ器官の集まり(循環器系)
器官:肉眼で見えるような形を持つ構造(心臓)
組織:器官をつくる素材で、細胞の集まり(心筋組織)
細胞:顕微鏡で見える生命の単位(心筋細胞)
細胞小器官:細胞の中で一定のはたらきを持つ構造(ミトコンドリア)
分子:複数の原子からなり、人体のはたらきにおける最小単位(ATP)
原子:原子核とそれを取り巻く1個または複数個の電子からなる、物質の基本的な構成要素