看護学生の日記

社会人→看護学生 のまとめ用blog

【看護学方法論 Ⅰ 観察・記録・報告】

【はじめに】

看護学生1年生が個人的にまとめたものなので、間違いもあります。

 

目的として授業の予習復習をするためにまとめたものなので、分かりにくさ満載です。

まとめた内容は、授業進行に合わせて更新予定です。(ゆる〜く更新するので、更新頻度は不定期です。)

 

その点、ご理解ご了承下さい。

 

第1回更新分

 

 

看護学方法論 Ⅰ
観察・記録・報告

 

【観察】

 

【「観察」について学ぶにあたって】
僕は客観的な視点で物事を観察し、「ありのままを捉えること。」を常に意識して生活したいと思う。(いきなり自分の目標を語りだすという…笑)

 

【そもそも観察ってなに?】
「状態を知ること。」
難しく言うと
『客観的な事実を五感を通して捉え、その捉えた事実が何を意味するかを知ろうとする能動的な行為である。』

 

【看護に観察ってなんで必要なの?】
「その人のことを知り、何を求めているかを考えて、その人が求めていることをするために必要。」
難しくいうと
『対象となる人の状態を理解し、対象となる人が必要としている看護を見出し、その人が満足する看護を提供するために必要。』

 

【観察の目的】3つ
1 援助の必要性の把握
2 実践の過程の評価
3 次の実践に役立つ情報を得る

 

僕のイメージ
二日酔いで朝寝込んでる姉に1 援助が必要かどうか考える。とてもしんどそうなので援助をしようと決めた。2 ポカリスエットを飲んでもらって姉の様子をみてみたが、しんどさはマシになったようだ。3 徐々に元気になってきている姉をみると、二日酔いには水分補給が必要かもしれないことが分かったので、継続して2時間おきにポカリスエットを飲んでもらおうと思った。

 

【観察の方法】4つ
1 直接的観察法 五感と経験
2 間接的観察法 1を補う
3 測定器具の使用 聴診器や血圧計など
4 検査結果をデータをして利用 より客観的で正確な情報

 

【情報収集のためのモデル】2つ
僕の所属している学校では1 『ロイの適応様式』を採用している。
他に2 『ヘンダーソンの基本的に看護の構成因子』がある。

 

1 『ロイの適応様式』④つ
①生理機能
⑴酸素化
⑵栄養
⑶排泄
⑷運動と休息
⑸皮膚の統合
⑹感覚
⑺体液と電解質
⑻神経機能
⑼内分泌機能

①の僕の覚え方
「綺麗な⑴空気を吸って、美味しいものをお腹いっぱい⑵食べて、食後の⑶うんちして、夕日が綺麗な河川敷を⑷歩いて、ちょっとひと休みして、⑸肌で風を⑹感じて、歩いてかいた⑺汗をぬぐいながら、昨日のことを⑻思い出して、⑼幸せな気持ちになった。あー幸せな日々。」

 

②自己概念
⑴自己概念
⑵心的統合
⑶身体的自己
⑷人格的自己
⑸自己一貫性
⑹自己理想
⑺道徳的・倫理的・霊的自己
⑻学習
⑼自己概念の内細胞
⑽自尊心

 

③役割機能


④相互依存

 

【微生物学】

【はじめに】

看護学生1年生が個人的にまとめたものなので、間違いもあります。

 

目的として授業の予習復習をするためにまとめたものなので、分かりにくさ満載です。

まとめた内容は、授業進行に合わせて更新予定です。(ゆる〜く更新するので、更新頻度は不定期です。)

 

その点、ご理解ご了承下さい。

 

第1回更新分

 

微生物学

目に見えないくらい小さいことはイメージしにくい。

動物の細胞や微生物同士を比べて、お互いの大きさ関係を知ると、小さくて見えない分イメージしにくい部分が、よりイメージしやすなると思う。

【大きさによる分類】
大きい 1⇄10 小さい

1 動物細胞 
2 原虫
3 真菌(カビ)
4 一般細菌
5 マイコプラズマ
6 リケッチア
7 クラミジア
8 ウイルス
9 ウイロイド
10 プリオン

まずこの10個を1から順番に言えるようにすると(これは暗記)、微生物同士の大きさ関係が分かってくると思う。

個人的な覚え方としては

1〜4までは漢字やし丸暗記で、
5〜6の頭文字をとって、「マリック」

8〜9はウイルス、ウイロイドでウイウイって続くなーってなるから、それで覚えて

10はプリオンで、プリやからプリンっぽいなってなる。

1〜4 丸暗記
5〜7 マリック
8〜9 ウイウイ
10 プリン

謎な覚え方やけど、僕はそう覚えてる。
参考までにどうぞ。笑

【人物でみた微生物学の歴史】
古い 1⇄6 新しい
1 レーウェンフック 微生物の発見
2 パスツール 加熱滅菌法と液体培養法の確立
3 コッホ 固体培養法の確立とコッホの3条件を提唱
4 ジュンナー 天然痘の予防接種に成功
5 北里柴三郎 破傷風純粋培養法と血清療法を開発。ジフテリアにも応用
6 イワノフスキー ウイルスの発見

個人的な覚え方
1〜3 の1 レーウェンと2.3の頭文字をとって「レーウェン・パスコ」
4〜6 の頭の方の文字を繋げると、潤 北岩(じゅん きたいわ)

2人の名前(架空)で覚える
レーウェン・パスコ
潤 北岩(じゅん きたいわ)←名字が後なので、外国人っぽい。

3 コッホについて詳しく
固体培養法の中には②種類ある。
①純培養法(1種類の菌のみ増やすこと)
②分離培養法(多種類かから一種類の菌のみ増やすこと)

コッホの3条件とは
病原体(それに感染すると病気になること)=Aとする
①病気の原因である部分にはAがいること。
②Aはその病気にだけいること。
③Aを純培養して、Aにかかる動物に感染させると、同じ病気になること。

4 ジュンナーについて詳しく
世界で最初に予防接種を始めた人。

【細菌の形】3つ
1 球菌 丸
2 桿菌 四角
3 らせん菌 くるくる

(とりあえず形が3種類あることだけ覚えておく。具体的に球菌には○○菌などがあるとかは、また追い追い覚えていけばいいと思う。)

【基礎知識】
1 病原体 病気を引き起こす微生物のこと。病原体によって起こされる病気のことを感染症という。
2 宿主(やどぬし) 菌・ウイルス等が感染する生体。例えば「インフルエンザウイルスはヒトに感染する。インフルエンザウイルスの宿主はヒトである。」みたいなイメージ。
3 陽性 検査の結果、反応があったこと。
4 陰性 検査の結果、反応が無かったこと。

【感染性と病原性の違い→ビルレンスについて】
1 感染性 その微生物がその宿主の体内で安定して増殖できるかどうか。
2 病原性 感染性のある微生物が宿主に感染したときに病気を起こすかどうか。

3 ビルレンス=毒性(どくせい)=毒力(どくりょく)
その病原体が感染したときどのくらい感染症(高熱や咳などの症状のこと)を起こしやすいか、また発病したときにどのくらい重症化しやすいか、という力の強さを示す考え方。

1〜3は、共通して高い(強い)⇄低い(弱い)で表現する。例えば「ウイルスAは、ヒトに対する感染性が高く(強く)、病原性も高い(強い)。ビルレンスはとても高いので(強く)、感染すると様々な症状が起こり死亡する可能性が高い。」みたいなイメージ。

微生物が宿主に感染して病気を起こすかどうかは、その微生物と宿主の組み合わせによって決まる。


【細菌の染色法】
染色法って何?→特殊な色素を用いて細菌に色をつけること。例えば「Aという色素にa色に染まると○○菌である。Aという色素でb色に染まる場合は○○菌ではない。」みたいなイメージ。

グラム染色
どんな染色法?→細菌の細胞壁の構造の違いによって、細菌を大きく2つに分ける方法。陽性は紫。陰性は赤に染まる。

グラム陽性菌 紫に染まる。「グラム陽性菌」は、ペプチドグリカン(糖タンパク質
)層が厚く、脂質が少ない細胞壁を持つ細菌。

グラム陰性菌 赤に染まる。「グラム陰性菌」は、ペプチドグリカン(糖タンパク質)層が薄く、脂質が厚い細胞壁を持つ細菌。

 

 

 

 


第2回更新分

 

僕個人の覚え方として
【 】は何について話しているか。
次に1 2 3…は【 】の中の大きな分類について。
最後に① ② ③は、例えば1 の中で更に①と②分類されるといった場合に上記の記号を使ってます。

例えばの話をすると(※あくまで例えです。)「【カレーライスの種類】についての話で、カレーライスには、1 カツカレー、2 キーマカレー、 3 グリーンカレーという3種の種類があり、1 カツカレーには更に①ポークカツカレーと②チキンカツカレーの②種類がある。」みたいなイメージです。

まずは、その話題の種類は全部で何種類あるのかという「枠組み」を掴む。次にその1つ1つがどのような特徴を持っているかを考えて、それにも種類があるなら分類する(数字を割り当てる。)。

個人的な覚え方やイメージの仕方として、全ての授業は、1 枠組みを把握→2 分類に分ける(数字を割り当てる)
1〜2を暗記する。→手元に資料など情報源がない状況で、その数字と分類した内容を頭の中で繰り返し思い出す。その最大のメリットは、両手がふさがっている時や資料が手元にない時でも勉強ができるということです。僕は、暇があればそれをやってます。授業中に指でカウンティングしてる時は、頭の中で復習してる時です。笑

余談が過ぎたましたが、参考までにどうぞ。

【真核生物と原核生物の話】
真核(しんかく)
原核(げんかく)

【真核生物】
『大きさによる分類』の1〜10の1〜3
具体的には
1 動物細胞
2 原虫
3 真菌(カビ)
が真核生物

【真核生物の特徴】
①核膜 あり
②染色体 複数本
ミトコンドリア あり
細胞壁 (植物)あり、(動物)なし

原核生物
『大きさによる分類』の1〜10の4〜7
具体的には
4 一般細菌
5 マイコプラズマ
6 リケッチア
7 クラミジア
原核生物

原核生物の特徴】
①特徴 原核生物
②核膜 なし
③染色体 1本
ミトコンドリア なし
細胞壁 あり

『大きさによる分類』の1〜10の8〜10は真核生物でも、原核生物でもない。

抗生物質は⑤細胞壁に作用するものなので、(細胞壁がない)ウイルスには効果がなく、4 一般細菌に特に効果がある。(この分野は、薬理学の分野。詳しくは後述。)

【細菌の構造と機能】
1 細胞壁
グラム陽性菌は多糖が主成分
グラム陰性菌はリポ多糖(LPS、O抗原)が主成分
2 細胞膜 脂質2重膜
3 細胞質 核膜は持たない
4 芽胞(がほう)
一部のグラム陽性菌で栄養が悪化した時に取る形態。
一部とは具体的には
①枯草菌(納豆の発酵に必要な菌)
炭疽菌(毒性が非常に高い菌)
ボツリヌス菌(毒素(代謝産物)が神経毒(神経をうまく働かせなくする毒))
5 鞭毛(べんもう)、線毛(せんもう)
運動する時やひっつくための構造
6 莢膜(きょうまく)
一部の細胞が持つ細胞壁の外側の構造。
弱いが抗原性を持ち、K抗体という。

 

 

 

 

第3回目更新分


【培養環境を学ぶ前に】

菌が存在するそもそもの目的は、「僕っていう存在を増やしたい!」(こういう表現をしてしまうと誤解があると思います。菌さん、すみません。笑)…という、いわゆる「増殖」したいんです。隙あらば増殖したいと考えているので、それぞれの菌の増殖しやすい環境があり、その環境下にあると菌が増殖しやすいです。これ至適温度(してきおんど)というます。至極当然のことのように思えますが、その話をします。違う視点で考えましょう。例えばヒトで置き換えると、増殖を運動として考えた時に、気温や湿度が高すぎると運動しにくいですよね?真夏の炎天下の中でも運動できなくもないですが、運動するにしてはしんどい環境です。菌でいうとしんどい環境だから増殖できなくもないけど、なんとか増殖できる温度を発育温度域といい、それをpHで考えた時に発育pH域といいます。

個人的には、至適湿度、至適温度、至適pHなどの「至適〇〇」で表現もできるし、発育湿度域、発育温度域、発育pH域など「発育〇〇域」としても表現できるのではないかと思います。その方がイメージもしやすいと思います。


【培養環境・増殖環境の条件】

それぞれ①至適〇〇②発育〇〇域に分類される。(正確には違うかもしれないが、その方がイメージしやすい。)

1 湿度
2 温度 
3 pH
4 酸素
5 二酸化炭素

 

 

【人体の階層性】

【はじめに】

看護学生1年生が個人的にまとめたものなので、間違いもあります。

 

目的として授業の予習復習をするためにまとめたものなので、分かりにくさ満載です。

まとめた内容は、授業進行に合わせて更新予定です。(ゆる〜く更新するので、更新頻度は不定期です。)

 

その点、ご理解ご了承下さい。

 

 

 

【人体の階層性とは?】

 

解剖生理学を学ぶ際に、どの視点での話(「どのくらい細かいところの話なのか?」と意識を持って授業を聞いたり本を見ること)をしているのかって大切だなって個人的に思います。

 

まず、解剖生理学を学ぶにあたって、全体像を考えた時に人体で行われること学ぶので、人体が1番大きな枠組みだと思うんです。

 

そこから人体ってのは一体何でできていて、どういう働きをして生きてるんだろうって分解していったのが階層性だと考えています。

 

具体的に考えると

 

1 個体

2 器官系

3 器官

4 組織

5 細胞

6 細胞小器官

7 分子

8 原子

 

大きさで比べると

 

個体>器官系>器官>組織>細胞>細胞小器官>分子>原子

 

大きさの1番小さい原子から人間という個体をみていくと

 

僕のイメージ

【日本一のホテル編】

ヒトの体は、8 原子でできていて、原子が繋がって7 分子になって、原子の繋がり方で色んな細胞内の役割をするもの(6 細胞内小器官)になって、それらが細胞の膜に包まれて日本一を目指す1人の料理人(5 細胞)となります。日本食が得意な料理人(5 細胞)が集まって日本料理店(4 組織)をオープンして繁盛します。それから日本食が得意な料理人やフレンチが得意な料理人など一流の料理人が集まって、各国の料理を食べられる一流の料理店(3 器官)にお店を拡大します。ついには料理の他に接客が得意なお店(3 器官)、掃除が得意なお店(3 器官)など、業種の違う様々なプロが集まって一流のホテル(2 器官系)を立ち上げ、日本国内(1 個体)で1番評価の高いホテルとなったのであった。めでたしめでたし。

 

【教科書的な説明】

個体:人体

器官系:共通のはたらきを持つ器官の集まり(循環器系)

器官:肉眼で見えるような形を持つ構造(心臓)

組織:器官をつくる素材で、細胞の集まり(心筋組織)

細胞:顕微鏡で見える生命の単位(心筋細胞)

細胞小器官:細胞の中で一定のはたらきを持つ構造(ミトコンドリア

分子:複数の原子からなり、人体のはたらきにおける最小単位(ATP)

原子:原子核とそれを取り巻く1個または複数個の電子からなる、物質の基本的な構成要素